| English | Japanese |
| HOME | TOP | TOPICS | 会社概要 | 業務案内 | 問合せ | 8ミリ通信 | BLOG | LINK | Site Map |
1932年(昭和7年)、アメリカ・コダック社によって発売された8ミリの元祖の旧規格。 1965年(昭和40年)に同社がスーパー8を、日本・フジフィルムがシングル8を発売するまでの33年間、8ミリの標準規格となっていました。 8ミリフィルムといってもフィルム幅は16ミリ。(パーフォレーションの数は本来の16ミリフィルムよりも1つずつ多い)16ミリ幅のフィルムをそのままカメラに入れてまずフィルムの片側半分、つまり片側8ミリ幅を撮影します。撮影し終わったらフィルムが巻き付けられているスプールを反対に入れ替え、今度はもう片側半分を撮影してます。片側ずつ撮影されたフィルムを現像に出すと、現像後、フィルムは半分の8ミリ幅に裁断され、2本を継いで50フィート巻きとなります。 フィルムの支持体であるベースは、TACベースと呼ばれるトリアセテートベース。 メーカーでのフィルム製造は終了して20年ほどになり、一部の業者が取り扱うのみとなっています。
1965年(昭和40年)、米・コダック社が開発・発売。 それまでのダブル(レギュラー)8とは全く異なった新規格。 50フィートのカートリッジ入りフィルムで、従来の8ミリより約50%も1コマの画面面積が広い。 フィルムベースはダブル8と同様、TACベース。 フィルムの種類、入手に若干問題があり、現像も海外でするのが現状です。
スーパー8と同年の1965年(昭和40年)、フジフィルムが開発した50フィート・マガジン式フィルム。 フィルムを詰めたマガジンは、スーパー8のカートリッジとは形状が異なるため互換性はないが、フィルム自体の規格は同じなので、映写機は共有できます。 フィルムベースはダブル8・スーパー8とは異なり、PETベースと呼ばれるポリエスターベース。 フィルム入手、現像ともに国内で出来ます。(2010年03月 現在)
長い年月が経って、こんなふうになってしまったフィルムも…
TOPへ
yoshioka.image8@cotton.ocn.ne.jp